ランプ屋になって…
ランプ屋になってまだ、私達2年生です。
ランプのことなんて、まだ2年生の知識しかございません。
でもね、私達は本当にランプが大好きなんです。「好きこそモノの上手なれ〜」って諺のとおり、大好きすぎて、マニアックになりすぎてしまったランプ屋なんです。
今日、かなりの数のユーズドやビンテージランプが嫁に行きました。
販売店なら、儲かっていいね〜、になるのでしょうが、仕入れて売るだけではないので、手間暇かけた分、少しさみしいんです。
骨董屋さんから引き上げてきたランプは、ランプとしての機能を失っているものがほとんどです。メンテナンスしないで使うのは危険です。
うちのランプは、一つ一つ灯せるかどうかのメンテナンスしております。
先日引き上げてきた、レトロランプは、私にサビの水で怒ってきました。
服も手もベタベタです。(T ^ T)
でも、私はこの作業が大好きです。
だってランプの歴史をじかに触れるわけですから…
昭和初期には、ランプは照明の役割だけでなく、暖をとるアイテムとして、ビニールハウスの中に置かれた霜で野菜や植物を傷めない道具として活用されていました。
暖房設備が整い、今では、ランプでハウス栽培をしている農家さんは皆無に近いでしょうが、昔はランプと栽培農家さんは、なくてはならないアイテムだったと思います。
今日もハウスランプが虫除けオイルという嫁入り道具と共にお嫁に行きました。
あのご主人さまなら、可愛がってもらえるわ。
良かったねー

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すてきなお話な出会いや別れですね❤︎