コロナウィルス、騒ぎ過ぎやない?
数年前、新型インフルエンザSARSが流行した時、うちの娘は感染しました。
当時の私は、市立の小学校勤務をしていたために、「濃厚接触者ですが大丈夫ですか?」と職場の上司に聞きましたが、マスク対応での出勤を命じられました。
こういう時に、人間の本質が見えます。当時小学5年生だった娘。二つ下の息子の登校はどちらでも良いとの微妙な対応でした。こういうのは本当に困ります。
保護者であり、濃厚接触者の私はマスク出勤を命じられているのに、息子は登校させるなモードでした。
もちろん、その時感染した人は他にもいましたが、中には兄弟を登校させた人への誹謗中傷の嵐に、残念な気持ちになりました。
そういう経験もあってか、今のこのコロナウィルス騒ぎを見ていると、何か当時のことが蘇ってきます。
WHOが発表しているコロナウィルス感染者の致死率は、2%、日本では1%。コロナウィルスで死ぬ可能性よりもインフルエンザで死ぬ人の方が圧倒的に多いのに、ほれマスクだのトイレットペーパーだの、もうすぐ世の末が来る勢いで騒いでる。
もう一つ、私の実体験から感じている事をお話しすると、うちには自由奔放の娘と神経質な息子がいます。
息子は小学校の時から、ハンカチ、ハナカミを必ず忘れずに入れ、帰ってきたら、必ずうがい、手洗いをする。賞味期限が一日でも切れたモノは絶対に食べない子でした。
一方、娘は、手を洗えば自然乾燥か洋服で拭く、落ちたお菓子も吹いて食べちゃう、賞味期限切れなんて、気にしなーい子でした。
さて、病院に行くのが多いのはどっちでしょう?
娘は、20歳、息子は18歳ですが、明らかに息子の方が病院に行く確率が高いです。
何がいいたいかと言うと、外からの病原菌を予防しすぎるといざ体内にウィルスが入った場合、免疫力が無くてひどくなるのではないか?と思うのです。
もちろん、予防は大事な事ですが、それと同じように食生活を見直す、とか、睡眠をしっかりとることも大事だと思うのです。
先日、87歳のお客様がランプ展にきたので、「元気の秘訣は何ですか?」と聞きました。
すると、「贅沢なものを食べないこと、後は玄米ご飯やな」との、返事が返ってきました。
なるほど…やっぱり、昔の食生活もまんざら悪くはないんだな、と思いました。
年寄りが二人もいるので、マスクをストックしてありました。しかし、とっても心配している方にそのまま一箱お譲りしました。
だって、うちのじーちゃん、ばーちゃんは「よく食べる」「よく喋る」「よく笑う」ですもん。多分、ウィルスは逃げてっちゃうんやないかしら?笑
ガンになってても、急激な回復で今ではピンピンしてます。この姿を見ていると、ストレスを少なくして、心が元気でいることもものすごーく大事な事なんだと痛感します。
我が家で弱音を吐くのは、きっと私と息子だけやね…笑
コロナウィルスにはなりたくないから予防はするけど、それと同じくらい、「よく食べ」「よく寝る」「よく笑う」ことにします。楽しいことをしているとNK細胞(ナチュラルキラー細胞という免疫力を高める細胞が活発になるそうです。
先日、アイジャパン様が地域の方への不安を和らげてあげたいとの事で可児駅で無償で配布された除菌スプレー。
身体に害を与えない菌は殺さない、ってところが気に入ってます。木の実は森で腐っていつまでも悪臭を放ってますか?
獣が死んで朽ちた後、その土は人に害を与えるものとして、悪さしますか?
森の中と同じフィトンチッドという成分、分解したり、浄化したりという力を見直して信じてみたいと思ってます。
人間だって、本来は自然に病気と闘い、治癒する能力は高いはずです。自然と共存しながら生きていくと思えば、それほど不安は感じなくなるんやないかしら?
私ね、ずっと死にたくていろいろやったけど、そう簡単には死ねへんし、死なへんよ。
人間はそれほどやわやないと思う。

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私も娘ちゃん派です。でも幼少期に三途の川に行ってますがね( ´艸`)