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若者を育てる

10月9日より、神野テラスに新しい仲間が増えました。

21歳の若い女性です。彼女と娘は小さい頃から幼馴染みで娘にとっては唯一無二の大切な親友です。

10月7日に娘から1本の電話が入りました。

「Cちゃんがお父さんと喧嘩して家を出ちゃった。どうしよう…」と。

元々古風な考え方のお父上とCちゃんが仲が悪いのは聞いていたが、いよいよ家まで飛び出したくなる程の溝が深まっていたことに危機感を感じ我が子を思う気持ちで神野テラスで住み込みでしばらく預かることにした。

本人と話をしていろいろなことがうまくいかない理由の中に自分がうまく出せない、たくさんの人の中に身を置くことが辛い、という気持ちがあった。

そのことは本人もよくわかってはいるんだけど、周りから自分のことを否定されると一気に自信を無くしてしまう、やる気もなくなってしまうと言う気持ちが垣間見れた。何を話していいかわからない時もある、と。

一方では一人で海外旅行に出かけたり、USJでも行きたいと思えばふらっと出かけて行けるようなたくましさもあった。2年間の自衛隊での訓練や、半年の語学留学などでかなり生き抜く力は備わってきていて、娘より何倍も自立していると感じ、成長を嬉しく思った。

まずはアルバイトを探すことから始めた。

近くにお弁当屋さんがあったので、翌日にはモーニングに行きながら、バイト要件を聞いてきたら、「レジが出来る子で愛想がいい子なら欲しいわ」と言われた。

そのまま、バイトの要件を話し、「愛想よく働けそう?」と聞くと「頑張る」と言うので、翌日も惣菜を買いに行き、お弁当のオーナーには「若いからビシビシ育ててあげてよ〜」と言うと快く「じゃあ履歴書持ってきて」となった。その足で、履歴書と写真の準備をし、翌日に面接に行った。

恥ずかしがり屋さんだから、「笑顔やよ、はい、笑って〜」と言うと照れながら顔を引きつらせながら笑ってくれた。実にかわいい。

面接は見事に合格し、土日から働けるようになった。

彼女の最大の苦手要素である対人関係は、神野テラスで慣らしていけばいいと思い、入居者さんやボランティアさんと衣食を共にしながら、自分の思いを話す場を作った。

無理しないでいられるための工夫もした。辛くなったら、二階に上がればいいからね、と。成人した大人だから、自分の食いぶちは自分で稼ぐことも相方と3人で話し合って決めた。

動物愛護の勉強を始めているし、携わる仕事をしたいなら、神野テラスのウサギの世話を任せることにした。

本当にきちんと仕事をやってくれている。私の予想を上回る素敵な人間になっていて、少し歳を重ねただけの自分が少々恥ずかしくなる。

若い子が夢を描けるようにしていく手伝いがしたいんだけど、これもどうやらおこがましいかましれないね。

とりあえず、若者にパワーをもらいながら歩むことにした。

恥ずかしがり屋さんだけど、声をかけてもらうことは嬉しいみたいだから、「頑張ってるね」っていいところをほめまくってあげて。

嬉しいこと、嫌なことは毎日報告してくれる。とにかくかわいい。

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